どうも、スタイリストの大田垣です。
自分は五日市のコイン通りに住んでいるのですが、どんな天気でも自転車で出勤しております(笑)
この日も、この積雪の中、意気揚々と自転車で出勤しました。
「帰る頃に溶けて自転車でも滑らんようになってたらスムーズに帰れて儲けもん。」ってメンタルです。
ある程度のリスクは容認した上ですが、案の定、一回派手にコケました。
「大丈夫ですか!?」
「兄ちゃん大丈夫??携帯落ちとるよ!!」
こんな雪の中、自転車とかどう考えても自滅行為なのに、車の人や通行人がちゃんと声を掛けてくださって、
優しい人もいるもんだなぁと、ぶっ倒れたまま感心しておりました(笑)
冬のダメージはとにかく 「乾燥×摩擦=静電気」
冬は乾燥する、というのは皆さんご存知かと思います。
一目瞭然ですね。
「乾燥するとパサつく」という感覚は皆さんあると思います。
しかし、乾燥に摩擦が加わることで、静電気が発生するようになり、
この静電気がキューティクルダメージの大きな要因となっています。
服の素材的にも、ウールやシャカシャカしたものなど、静電気の発生しやすいものを着ることも増え、
そこに髪の毛が擦れることで静電気が発生します。
静電気によるキューティクルダメージとは、
静電気により、キューティクル層が浮かび上がり、はがれてしまう状態。
キューティクルはツヤ、手触りに関係するだけでなく、内部を守る外壁的な役割もあるため、
キューティクル損傷は=防御力の低下となります。
摩擦を防ぐには、結ぶなどのシンプルな対処はありますが、あまりそれ以外の対処が少ないのも確か。
摩擦を防ぐよりも保湿が重要かと思います。
保湿に最適なアイテムは「オイル系スタイリング剤」
もちろん、シャンプーやトリートメント、アウトバスを保湿力の高いものに変えるのもオススメですが、
個人的におすすめなのはオイル系スタイリング剤です。
この辺が二大巨頭ではないでしょうか。
あくまで個人的にですが、これらのオイルをアウトバスとして使うのはオススメしておらず、
質感が強く出るため、乾きにくくなるように感じます。
一方、スタイリング剤としては超優秀だと思っており、
外ハネ系スタイリング、ロングの巻髪、ショートの毛流れ表現、シースルーバングなどに重宝しております。
これが一般のアウトバストリートメントだと、油分の質感が馴染んでしまい、
「付けたときは良いけど、時間が経ったらいつも通り」現象が起きてしまいます。
しかし、これらのオイルは、質感が残りやすく、時間が経っても束感や、まとまり感が持続しやすい。
結果的にスタイリングもできるし、静電気もオイルの保湿力で予防できるという優れものです。
廿日市店では主に「track oil No.3(¥4,180)」を扱っております。
キンモクセイの香りがとても好評で、かなーり推しアイテムとなっております♪