こんにちは、宮武です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
季節の変わり目は頭皮、髪の毛にも何かと変化が現れます。
お肌は季節に合わせて使用する化粧品も変わるように、頭皮、髪の毛も同様、季節が変われば、シャンプー&トリートメントも変わります。
先日の練習風景
シャンプーの目的と種類
目的…頭皮と髪の汚れを洗い落とし清潔さを保つためにします。汚れには大気中のちり・ほこり、自動車の排気ガス、タバコの排煙、スタイリング剤などの外因性の汚れと、皮脂腺から分泌された皮脂、汗腺から分泌された汗、フケ(皮膚の角質細胞が垢となり脱落したもの)など、人間の体内から出る内因性の汚れと2つがあります。
頭皮と髪が清潔にされないと髪の毛がべた付くだけでなく、頭皮のかゆみや炎症を発生させます。同時に頭皮や髪の生理機能が低下して抜け毛の原因になります。
種類…
・頭皮用コンディショニングシャンプー
抗菌成分など配合しフケの防止の目的
・クレンジングシャンプー
整髪剤、セット剤を落とす目的
頭皮や毛穴の汚れを落とす目的
・カラーシャンプー
染料を配合し清涼感をもたらす
などなど
一般的なシャンプーと薬用シャンプーとの違い
シャンプーの手順
シャンプー前にはブラッシング。
①まずは湯洗い…1分~1分半流す。
しっかり濡らします。
頭皮や髪の毛の汚れは予洗いで7割は落ちます。
(皮脂成分は34℃以下では溶けにくく頭皮に残りやすくなり、40℃以上になると過剰に取りすぎてしまうため、頭皮に悪影響を及ぼす危険性があるのでシャワーのお湯の温度は38℃に設定しましょう)
②シャンプーを手のひらに取る
使用量目安1プッシュ~2プッシュ
手のひらでかるく泡立て頭皮や髪の毛
になじませる。
泡立てるコツは空気と水分量…
猫の手をマネして(かるくグーの手)
クルクルすると泡立ちやすい。
(この時、シャンプー剤を直接頭皮につけるのはNGです)
③十分に泡立てたあと指の腹で頭皮を
洗う。
指をジグザグに動かし、
生え際から頭頂部
耳の上から頭頂部
襟足から頭頂部というように
ずらしながら洗う。
皮脂量の多い前頭部や頭頂部は特に
丁寧に洗う。
毛先は泡で包むように指を通しながら
洗う。
※スタイリング剤が付いてる時は2度洗い
④十分にすすぐ。
シャンプー剤が残ってると
フケ、かゆみのがでやすくなったり
髪のツヤが失われたりするので
すすぎは十分に…。
指の腹マッサージがお勧め
1日30秒でも良いので血流マッサージしましょうね。