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2018.05.11 大田垣 成俊
白髪が減る可能性!?脅威の新シャンプーに期待大!【バージョンアップしたAujuaについて】

どうも、スタイリストの大田垣です。

 

 

なんとなんと、僕にしては珍しくヘアケアネタを(笑)

 

 

 

 

 

 

 

Aujua新ライン、GROWSIVE(グロウシブ)発売

 

 

まず、驚愕のこのレビューをご覧下さい。

 

 

 

 

 

白髪を抜いてみたら根元がうっすら黒くなっていた。

 

 

 

 

いや、たまたまかもしれませんし、

 

 

全員そういう効果が出るとは、さすがに言い切りません。

 

 

 

が、そういう効果が期待できる事はあるようです。説明は後ほど。

 

 

 

Aujuaシリーズ、バージョンアップに関して

 

 

 

実は半年近く前から、五日市店で扱っている最高品質ヘアケアシリーズ『Aujua』が大幅バージョンアップされました。

 

 

 

Aujuaシリーズというのは、10種類以上あるシャンプートリートメントラインから、

 

 

お客様一人ひとりの髪質、なりたいイメージ、お悩みにあわせて、

 

 

 

「これだ!!!!」ってのを選ぶもので、

 

 

 

 

 

全て効果が異なります。

 

 

 

で、今回のバージョンアップで何が変わったかといえば、

 

 

 

毛髪に対する概念が変わりました。

 

 

 

 

 

毛髪は蘇るのか?

 

 

 

お客様の中には、

 

 

「トリートメントをすることで髪が治りますかね~?」

 

 

 

という考えをお持ちの方がいらっしゃいます。

 

 

 

 

僕ら美容師の常識としては、

 

 

 

 

「治らない」

 

 

 

が模範解答。

 

 

理由は、「髪の毛は死んだ細胞なので」。これも模範解答。

 

 

 

 

トリートメントは、髪から失われたものを補完して長持ちさせたり、ダメージから保護したりするのが大きな目的でした。

 

 

 

 

実際、それでも、するしないで相当変わります。

 

 

 

しかし、この「死んだ細胞だから治らない」に待ったをかけたのが、バージョンアップしたAujuaなのです。

 

 

 

 

Aujuaを製造している株式会社ミルボンは、毛髪研究の末、

 

 

 

毛髪自体は確かに死んだ細胞だが、

 

 

 

その中にあるタンパク質は、分子レベルで見ると、実は生きていて自己修復も可能である。

 

 

 

 

と発表した。

 

 

 

ちょっと詳しく、分かりやすく説明。

 

 

新Aujuaの究極成分の2大巨頭。CMADK、iDTコンプレックス。

 

 

 

 

 

毛髪がダメージしていくと、内部のα-へリックスという繊維状のタンパク質の形状が崩れていきます。

 

 

 

別にα-へリックスが何なのかは、知らなくて良いです(笑)

 

 

 

今までのダメージケアというのは、このα-へリックスとやらに補修成分を吸着させ、形状が崩れないように支えることで状態を保ってきました。

 

 

 

勿論、吸着した補修成分が剥がれ落ちることは必然で、時が経てばダメージがあらわになるわけです。

 

 

 

 

 

 

 

まず、これにアプローチしたのがCMADK

 

 

正式名称「S‐カルボキシメチルアラニルジスルフィド.ケラチンタンパク質」

 

 

 

こんな難しい名前、覚える必要ないです。僕もコピペですよ。

 

 

 

 

で、このCMADKは、毛髪のタンパク質に吸着して

 

 

 

兎に角、離れない

 

 

 

 

たまーに、このCMADKのおかげで「髪が治ります!!!」って説明を受けることがあるんですが、

 

 

 

厳密には治りません。

 

 

 

が、

 

 

 

超馴染んで、離れなくて、なんかもうほぼ一体化してくれる。

 

 

 

例えば、パンツ履いたと思ってたけど、

 

 

もう馴染みすぎて、果たして履いてんのか、履いてないのか

 

 

自分でも分からなくなって、不安になって

 

 

確認のために脱いだらパンツごと脱げた。

 

 

 

 

そんな理解で良いかと思います。(迷走)

 

 

 

 

 

もう一つのiDTコンプレックス。

 

 

これはα-へリックスに働きかけて、

 

 

 

分子レベルでの細胞の自己修復を促進させる効果と、外的刺激に対する保護

 

 

 

 

 

念をおします。

 

 

僕の解釈が正しければ、CMADKやiDTコンプレックスが、毛髪を治すのではありません。

 

 

毛髪の生きたタンパク質が、自己再生する為に最高の環境を整えてくれる成分とでも言うべきか。

 

 

 

 

ダメージした髪を、損傷した骨と仮定すれば、

 

 

CMADKは拒絶反応の起きない、骨に取り込む擬似骨格。

 

iDTコンプレックスは、骨の自己治癒能力を高める薬+ギプス。

 

 

 

 

 

この相乗効果で、毛髪の改善を促す。

 

 

 

 

そういう理解が一番、しっくりきます。

 

 

Aujua新ライン、GROWSIVE(グロウシブ)について

 

 

「GROWSIVE」の画像検索結果

 

 

一応、このGROWSIVEは、頭皮ケアのシャンプートリートメントとなりますが、

 

 

 

従来の頭皮ケア、中でも健やかな発毛のアプローチは、すべて

 

 

 

「血行促進」→「細胞活性」→「発毛サイクルの改善」

 

 

 

という流れでした。

 

 

 

 

 

 

それにプラスして、このGROWSIVEは、スカルプフローラに着目。

 

 

 

フローラという言葉は、「腸内フローラ」という言葉が馴染み深いと思いますが、

 

 

「フローラ=常在菌のバランス」ですね。腸なら大腸菌とか。

 

 

 

 

 

このフローラが整っていると、健康で、

 

 

ある常在菌が増えてフローラが乱れると、悪影響を起こすといったものです。

 

 

 

 

頭皮に関するフローラ、すなわち菌事情。

 

 

どの菌が活性化すると悪影響を及ぼすかが不明だった訳ですが、

 

 

 

 

 

それが発覚。

 

 

 

コリネバクテリウム。

 

 

 

不健康な頭皮は、この「コリネバクテリウム」が増加しているという結果が出ました。

 

 

 

 

あくまでフローラを整えることが目的であり、コリネバクテリウムを抹殺するわけではないので、

 

 

 

異常に増えたコリネバクテリウムを正常値に戻す成分を使っている。

 

 

 

これがGROWSIVEです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうやって、そもそもの地肌本来の正しい環境を整えたうえで、

 

 

「血行促進」→「細胞活性」→「発毛サイクルの改善」

 

 

 

だから、本当に綺麗な髪が生えやすい。

 

 

 

 

 

 

どうでしょうか。

 

 

 

めっちゃ使ってみたいでしょ。

 

 

 

僕は自分で書いててめっちゃ使いたくなってきた。

 

 

 

 

今使っているのが無くなったら使ってみます♪