どうも、スタイリストの大田垣です。
気付けば11月も終わりが近付き、
年末まで1ヶ月か。
まったく時間の流れは残酷です。
第3日曜日がらみの連休で、友人と久々にカラオケに行ったのですが、
最近の Joy sound は、曲の終わりに、リリースされた年が書いてあるんですよね。
で、僕の歌う曲って、2007年とか、そのくらいが非常に多いことに気付いて、
歌う曲が古くなってきたなと。
『呪術廻戦』というJUMPの好きなバトル漫画のキャラが言っていましたけど、
「枕元の抜け毛が増えていたり、お気に入りの惣菜パンがコンビニから姿を消していたり、
そういう小さな絶望の積み重ねが、人を大人にするのです」
別に文字大きくして強調する事でもないですが、バトル漫画なのにこういう台詞回しってセンス良いですよね。(笑)
なるほど。
僕にとっては、
歌う曲の年代が10年以上前なことに気付いたり、
焼肉であれだけ美味い美味い言って何枚も食べていたコウネが、2枚目でもうキツかったり、
シャンプーの時に絡みついてくる抜け毛の量とかも、
「まぁ、そうだよな…歳だしな。」っていうところから納得させている自分が居て、
その諦めの境地というか、変化(老い)を受け入れる寛容さというか、
それが確かに大人なのかもしれないな…と思いました(笑)
まぁ、それはさておき、
先日、実家の尾道にいる甥っ子の、1歳の誕生日だったのですが、
折角なので、メッセージを送りました。
勢いだけで書いた、とんでもない駄文です。(笑)
ええ、僕ももう叔父さんで、何なら汚字さんでもあり、
「おじさん」という響きを欲しいままにしているわけですが、
これも1つ、自分が受け入れる変化で、もうそんな歳か…と思わせる変化ですね。
1歳にして、結構、整っているんだよなぁ、和佐。
写真はお見せできませんが、モヒカンが凄くて、イケメンです。
お盆休みにあったときは、ハイハイしようとしても前に進めなかった(これがくっそ可愛かった)のですが、
先日、何かの会であったらしいハイハイレースで、見事1位になっていました。
ほんと、成長が早いです。彼の将来が楽しみ。
このように甥っ子の成長も、自分のおじさん化も、
そういった時間を流れを感じながら年末を迎えていくわけですが、
ただただ「老いていくなぁ」と感じてしまうのは、不味いことだと思うべきですね。
ここまで散々、わざとやや感傷的な文脈で書きましたが、
歳を取る、時間が過ぎることを悲観的に捉えるのは、日本の風潮だと聞いたこともあります。
フランスだったかな?凄く加齢に対して前向きなの。
「老い」を感じる以上に、「時間が経ったからこそ成熟したといえる何か」を敏感に感じて、貪欲に作っていかないとなぁ…と思います。
ってか、30代で「老い」とか言ってちゃ、説教もんですよ。まだまだ頑張れよって話ですよ。本気でそんな事言ってちゃ、上司の顔見れんですよ。
表では余裕を見せながら、裏ではとても頑張っている。
そうやって格好良く歳を取っていきたいものです。そんな32歳まであと3ヶ月。(恐怖)