どうも、スタイリストの大田垣です。
日々、ブログを書いていると、「今までって何書いたっけ?」と分からなくなるので、
たまに遡って自分のブログを読んだりもして…自分で言うのもアレですが、
結構面白いんですよね。
なんだか、僕以外のスタッフのブログでも、「自粛中の過ごし方」みたいなプライベートな内容が増えてきており、
「あ、(こういうブログ書くの)俺だけじゃないんだ!!よし俺も書こう!!!」と都合よく解釈して、無駄に安心しております。
まぁ、「お前は既にやりすぎ」って突っ込まれそうですけど。
で、そんな感じで自粛、自粛と。
お店に来られない方も出てきます。もう、これは仕方ない。
ただ、そうなったときに、「白髪染めをどうするか……」という問題に直面するお客様も絶対増えます。
自粛中の問題:「白髪をどうするか」
そこで耳寄りな情報。
「よし!これを書こう!!」と思っていたら、
もう坂井さんが書いていました。。。
なので基本情報はもう、こっち見てください(笑)
・スロウ ヘアカラーコンシーラー
・インターバル リ ケア
この2点の補足として、個人的な見解で、メリットとデメリット、注意点を付け足していきます。
スロウ ヘアカラーコンシーラーのメリット・デメリット
「テクマクマヤコン、テクマクマヤコン…」みたいなカパカパする感じで、パフが付いていて、ライトブラウン・ダークブラウンの2色。
色は担当者と相談するのがいいと思いますが、よほど明るくない限りは、基本的にダークブラウンでいいと思います。
褪色を考えたら、最終的には「ライトブラウンが合う!」ってなるけど、染めたてはダークブラウンが合う方が多いはず。
毛先より根元がくらいのは馴染むんだけど、毛先より根元が明るいのは、カラー失敗したみたいになるので、ダークブラウンのほうが無難という理由。
メリット
・意外と減らないからコスパが良い!!!
・気になるところを撫でるだけなので簡単
・その都度、色を付けることができるので、毎日、白髪を隠せる
・次回の美容院でのカラーの繋ぎとして優秀
デメリット
・雨とかで濡れたら…察して。
・2センチ伸びた?もうそれなら染めたほうが良い。
・意識的に綺麗に使わないと、結構使いにくくなる。
うん。デメリットっていうか、注意点ですね。
コンシーラーは下手したら半年でも残っていたりします。
使い続けていると、写真のようになります。チョコもちみたいでおいしそう。
パフも片面を使うように意識しないと、まっ茶っ茶になります。
そういった面で、少し使いにくさは出てくる可能性があります。(パフは買っても良い)
コンスタントに美容院行っている方で、予約日までに少し出てくる白いのを凌ぎたい!!!
という方に最適です。
インターバル リ ケア
これは完全に染める物です。で、特徴ですけど、僕の認識では
「お客様のためでもあり、美容師のためでもあるカラー剤」という感覚。
セルフカラーをされているお客様も居られますが、お店に来られたとき、やはり色々な問題が発生することがあります。
・明るくなりにくい
・希望の色味が出せない
・頭皮が痛んでいる
・髪の毛がバシバシ
などなど。
案外、市販のカラー剤というのは、美容師がデザインを作るうえで阻害される面があります。
そこで、開発されたのが「インターバル リ ケア」。
メリット
・ダメージレス
・デザインの邪魔をしない
・ちゃんと染まる
デメリット
・市販同様、手間がかかる(動画での塗布方法の案内があるので、親切ではある)
・毛先まで染めるわけではない
・根元全体ではなく、表面の見える部分に限られる
・使いきり
デメリットっていうか、むしろ、僕らとしては、「毛の条件が変わるから、ダメージのためにも毛先まで染めてほしくない」「中のほうは難しいと思うから、失敗を避けるために無理はしないでほしい」。
なのでこれをデメリットとは言わない気もします(笑)
頭皮用のトリートメントで頭皮の負担を抑え、美容師が染める際に邪魔にならない色味で染めるので、その後のカラーも楽しめる。
正直、メリットが大きいです。
セルフカラーの注意点としては、
放置時間を守ってください。
セルフカラーをされる方あるあるで、「長く置けば置くほど染まる」説。
実際は、1剤と2剤を混ぜた瞬間から、化学反応による発色が始まり、数十分後には反応が終わります。
反応が終わった薬は、それ以上は発色しません。傷めるだけ。
長く置いている方は、余分にダメージだけを髪に与えていると思ってください。
まとめ
と、色々紹介させていただきましたが、この2点、
似ているようで使いどころが全く違います!!!!
使いどころをちゃんと見極めれば、どちらも凄く良い商品です。
ちょっと伸びただけで、毎日使いたいならコンシーラー。
伸びてきて、「もうさすがに染めないと、、、」ってなったら、インターバルリケア。
正直、「コンシーラーでカバーするには伸びすぎたな…ってなったら、インターバルリケアをして、再度、コンシーラーで凌ぐ。」
こういう2個使いが最も理想的とも言えます。
どういうスタイルで過ごすかは、美容師さんと相談してもいいかもですね。
では皆さん、がんばって乗り越えましょう♪