どうも、スタイリストの大田垣です。
先日のお客様。
ロングからバッサリショートにしたのですが、その際にヘアドネーションを希望されていたので、しました。
ちょっと元々あるスマホの写真機能がヘボイので、アプリで撮ってます…
結んだ跡が付いていますが、とにかくサラサラな髪質の方で、これ以上ないくらい綺麗なストレートヘアです。
その綺麗さは根元の方をご覧いただくと分かりやすい。ツヤがやばい。
ヘアドネーションとは??
ご存知に方も多いとは思いますが、
切った髪を寄付して、病気などでウィッグが必要な方に向けて、ウィッグを作るための素材にしてもらう貢献活動の一種です。
詳しくはこちら↑
PROSOLも会社として取り扱いしているわけではないですが、希望があれば個人的に手続きはさせていただいているので、
送料に関しては別途負担していただいております。大体140円くらいですかね。
送付先にもよりますが、30cmという条件です。パーマやカラーしてある髪でも可能です。
今回はこんな感じ。
ヘアドネーションの際、そんなにダメージとか気にして遠慮する必要はありませんが、
こんなに艶々の綺麗な髪だから、さぞ喜ばれることでしょう。
ロングから思い切ってショートにしてみた。
「してみた。」っていうか、今回の場合、ヘアドネーションする時点でショートにするしかない長さしか残らないのですが、
問題はここからです。
というのもこのお客様、前述もしたように、
マジでサラサラ。悪く言うと、ぺったんこ。直毛過ぎて丸みが出ない。パーマもかかりにくい。
ただ、本人もこれらの自覚がある上で、「私にはショートは無理!!」と言っていたのが2年前。
当時もチャレンジをしてショートにしたのですが、様々な工夫を凝らした結果、これが見事に成功しまして、
「ショートへの抵抗が無くなった!!」
という声をいただいていたので、今回に到るのだと思います。
今回も工夫を凝らして、
ブローなし、コテなし。
頑張りました!!とても喜んでいただけました!!
でも今見ていたら、ちょっと気になるところ1箇所見つけたけど!!襟足部分!悔しい!!(汗)
…どこのことか分かりますか??正解は……
ここやぁぁぁあああああ!!
お前なんか主張、強くね??
くしで梳いてたまたま出てきたのか分からんけど、
もう少し、すくなり長さ切るなりすればよかった。この一箇所。
もうここにしか目が行かん!!!
そうやって嘆いていたら、パートの川野さんが、
「え?気になりませんよ??」と言っていたのですが、僕だけなのか。。。
ショートのカットって、いろんな技術を駆使して詰め込め、切っていてとても楽しいので好きです(笑)
使う道具の選択、すき方、バランスの取り方、骨格の考え方、髪の生え方、クセのでかた。
色んな要素が誤魔化しなく、ダイレクトにデザインに影響してくるので、
自分のカットの正確さとか、一番分かりやすい。
こういうケアレスミスというか、細かいミリ単位の長さや量に100%気付ける人間になりたい。まだまだですね。
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