どうも。女性にモテたい想いと裏腹に、野郎たちにモテるスタイリストの大田垣です。
去年の夏くらいからですかねー、
メンズのツイストパーマが多い!!!
メンズで「パーマしたい」って話になったら、大体ツイストパーマですし、
「パーマ、こんな感じにしたいです」って、画像を拝見すると、「あ、これ、ツイストパーマですね」ってなる。
では、ツイストパーマとは、普通のパーマと何が違うのか。
ツイストパーマのかけ方と特徴
基本的なパーマは、こんな感じのカラフルなロッドで髪を巻きます。
横に巻くか、縦に巻くか、斜めに巻くかなどで動きが変わります。
ツイストパーマは、
ねじる。
その名の通り、ねじる。
ネジってネジって、ピンで止める。
この方は本気の直毛ですが、
薬剤の反応が完了し、ピンを外してみるとこんな感じ。
毛先に丸みが付かないので、鋭くバサッとした質感です。
そのまま乾かして、バサッと乾いた質感にさせたいなら、クレイ系のワックスで。
かなりバサッとなるので、お勧めなのはストリート系が好きな人くらいですかね。
毛束感が欲しいなら、ワックス+オイルorバター。
こっちが基本的な気がします。
ツイストパーマの仕上がり例
今回はワックス+バター。
こんな感じですね。
ねじる強さや、一度にねじる量、薬の強さ等によって、強弱を付けます。
これは緩めなほう。
強めにやると、結構、ボンバーになったり、チリチリになります。
このくらいの強さがやっぱり人気ですかね。
ツイストパーマがおすすめな人と、注意点。
個人的な感覚ですが、
普通のパーマが色気だとしたら、ツイストパーマは色気+クール。
クールな感じや、男っぽい格好良さが欲しい人にはオススメです。
バンドマンっぽいのが好きな人にもオススメ。
自分は、写真くらいの長さでかけるのが結構好きです。
ツイストパーマは、トップのボリュームよりも、横へのボリュームが出やすいので、そこは要注意。
新しく生えてくる髪までパーマはかからないので、1~2cm伸びてしまうと、トップぺたんこ、横広がりになってしまうことはご理解いただけるとありがたい。
「髪の毛を捻る」という負荷をかけるのと、薬も少し強めのものを使用することが多いです。
薬剤のダメージに関しては処理剤等での対処はできますが、やり方的にも、求める質感的にも、ダメージ感はあるかと思いますので、そこもご了承ください。
パーマに関していえば、「スタイリングが楽になる」という謳い文句を聞いたことがあるかもしれませんが、
それはあくまで「大半は普段、スタイリング剤を使ってスタイリングをする人に限る」と僕は考えています。
「パーマをかけたから何もしなくても良い感じになる」のではなく、
「パーマをかけたから、スタイリング剤でセットしやすい」のです。
このツイストパーマも、適切なスタイリング剤は使うこと。
でないと、結局、ただのバサバサな乾燥毛っぽいだけですので…。
以上を踏まえて、普通のパーマに飽きたメンズは挑戦してみるのもおすすめですよー!
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