どうも、スタイリストの大田垣です。
梅雨のわりに晴れた天気が続いており、日光が苦手な自分にとっては苦しい日々が続いております。
お客様にも、「日の光が苦手そうよね」というのは時々言われます(笑)
分かるもんなんですね…。
高校の部活中に熱中症でぶっ倒れ、全身痙攣を引き起こし、救急車で搬送されまして、
お医者さんにも「あと2歩で仏(ほとけ)でしたね」と言われた過去があります。
それからというもの、太陽がすっかり苦手になり、アイス(氷)が大好きになりました(笑)
そんな裏話。
さておき、暑いときには「結びたい派」と「切りたい派」のお客様で分かれることが多いのですが、
実際、どっちのほうがいいのかというのを、少し考えてみようと思います。
結ぶ派
メリット
・どんな髪の状況でも、結べばどうにかなる
・シュシュ、バレッタなどアイテムが充実してる人は簡単にオシャレできる
・結ぶと首元が涼しい
デメリット
・長さがある分、結局、乾かすのに時間がかかる
・アイテムもなく、レパートリーもなければ地味になりやすい
・強く結ぶ人は、前髪が薄くなりやすい
・結ばなければ暑い
・肩に当たってハネるスタイルを受け入れられないとキツい
・ほどいたら100%ハネる
切る派
メリット
・乾かすのが圧倒的に早い
・洗うのが楽
・涼しい
・ある程度、ダメージがリセットできる
デメリット
・襟足の生えグセによって、襟足の長さが左右され、長めに残す場合は涼しさ半減する場合がある。
・寝癖がつきやすく、その場合、直すのは必須
・切るサイクルに注意
・また伸ばしたい!ってなった時が大変
大田垣個人の見解
僕は、圧倒的に「切る派」推進です。
僕自身、ショートを切るのが好きってのはあるのですが、実際、働いているときに聞く声として、
「切るの抵抗がある…」「ショート似合う自信がない」「ショート苦手」と、切る前に言うお客様は勿論います。
でも、切った後に「切るんじゃなかった」って人に覚えはありません。
「切ってよかった」「もう伸ばす気になれん」って声は良く聞きます。
まぁ、切ってしまったものを「切るんじゃなかった」って美容師に向かって言えないだけの可能性はさておき、
素直な反応を見るに、概ね喜んでいただけているのかな?という実感があります。
結ぶ方は、長い分、ダメージとの付き合いもありますからね。
ただ、やはり、向き不向きというのはあるわけで、
結ぶのに適した人は、
それなりに強いクセなどで広がりやすい方。
もう、これはある程度仕方ないことかもしれません。
クセの方でショートにすると、朝のスタイリングでストレートアイロン必須になったり、雨の日に崩れたり、
そういう可能性がある方は、確かに結ぶ方が一瞬だったりします。
逆にショートに適した方は、
そんなにクセがない方ですね。
多少のクセなら、切ったほうが楽な場合もあります。
その辺りの判断は、結局、美容師に尋ねた方が良いとは思います。
もう少しで7月。
夏が苦手すぎる僕は
すっ飛ばして10月くらいになってほしいと願うばかりです(笑)