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2017.08.17 大田垣 成俊
【Before & After】レザーカットによるショートスタイル

お久しぶりです。スタイリストの大田垣です。

 

 

先日、撮影をした際の写真ですが、

 

 

自分の過去の撮影を見ていると、ショートが少ないんですよね。

 

 

ショート好きなのに、ボブばっか撮ってて、(ボブも好きです)

 

 

最近はロングを増やしていて、(ロングも好きです)

 

 

 

気付いたらショート撮ってない。ショートも好きなのに。。。

 

 

 

 

ということで、「ショートをやりたい!!!」という想いをもとに、

 

 

 

「レザーカットで作ってみよう!!!」というテーマを自分に課しました。

 

 

 

 

 

というか、ショートはレザーでやることが多いです。

 

 

 

やっぱりね、質感が好きなんですよ。動く感じとか、透け感の出る感じとか。

 

 

 

 

 

 

これがBefore。PROSOLで切るのは初めての方です。

 

 

 

 

 

これがAfter。

 

 

 

 

良いっすね。ショート。

 

 

でもこういう撮影って、後々になって色々と気になるところって出てきてですね…。

 

 

 

前髪が凄く気になる。。。もっと軽くすべきだった。つら。やり直したい。。。ギギギ。くやしいのう。くやしいのう。

 

 

 

さておき、レザーカットというと、よく聞かれることがあるんですが、

 

 

「レザーカットって傷むんですか?」

 

 

 

という質問。

 

 

結論からすれば、刃の切れ味と、削ぐ時の刃の角度の問題です。

 

 

 

削ぐ時の角度が髪に対して平行に近ければ近いほど、断面(剥き出しの髪の内部)は大きくなり、後々、枝毛っぽくなりやすいとは思いますが、

 

 

 

まず、そのような角度で刃を入れることはありません

 

 

 

 

切れ味に関しては、切られている時に引っかかりを感じるとか、引っ張られて痛いとか、そういうのがあれば注意が必要ですが。

 

 

 

 

刃は、お客様1人に対して1枚使っては、使い捨てとしてその度に交換しています。

 

 

 

 

 

それを言ってしまえばハサミも傷む原因ってあって、

 

 

 

例えば文房具バサミのようなもので髪を切っていると、断面が潰れる(扁平になる)ので、日が経つとブツブツした感じになりやすいです。

 

 

 

プロのハサミも同じように、刃が欠けたり、噛み合わせが悪くなることで切れ味が悪くなると、断面が崩れやすいのです。

 

 

 

 

 

 

よって、

 

 

「レザーカットだから傷みやすい」ではなく、「道具の手入れによるもの」「扱い方によるもの」が原因

 

 

です。

 

道具は大切に、使いこなしてこそですね♪

 

レザーの一番の武器は…

 

 

 

一番は毛先の質感ですね。先細りの「シュッ」とした感じ、フワッと動く感じ。(前髪は気になるけど)

 

 

 

一番というかそれが全てです。(前髪やり直したいけど)

 

 

 

あとはこっち都合(笑)で言えば、毛量の調節が楽なのと、

 

 

 

なんか楽しい。ってことですかね。

 

 

 

 

ぐう。前髪……。

 

 

 

 

ちなみに、レザーカットに関しては、残念ながら、確実に適さない方もいます

 

 

 

・クセが強いかた

・毛が細い方

 

 

この2つは確実にハサミで切ったほうがいいです。

 

それぞれ、「クセが収集つかずに、ボワッてなる」「より一層、厚みがなくなり、ペタッとなる」という理由です。

 

ご了承下さいませ。

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

この記事を書いたのは、ショートもミディアムもロングも好きな

 

https://www.prosol.co.jp/itsukaichi/staff/234/

節操ないですね!!!!(笑)

 

 

 

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