お久しぶりです。スタイリストの大田垣です。
先日、撮影をした際の写真ですが、
自分の過去の撮影を見ていると、ショートが少ないんですよね。
ショート好きなのに、ボブばっか撮ってて、(ボブも好きです)
最近はロングを増やしていて、(ロングも好きです)
気付いたらショート撮ってない。ショートも好きなのに。。。
ということで、「ショートをやりたい!!!」という想いをもとに、
「レザーカットで作ってみよう!!!」というテーマを自分に課しました。
というか、ショートはレザーでやることが多いです。
やっぱりね、質感が好きなんですよ。動く感じとか、透け感の出る感じとか。
これがBefore。PROSOLで切るのは初めての方です。
これがAfter。
良いっすね。ショート。
でもこういう撮影って、後々になって色々と気になるところって出てきてですね…。
前髪が凄く気になる。。。もっと軽くすべきだった。つら。やり直したい。。。ギギギ。くやしいのう。くやしいのう。
さておき、レザーカットというと、よく聞かれることがあるんですが、
「レザーカットって傷むんですか?」
という質問。
結論からすれば、刃の切れ味と、削ぐ時の刃の角度の問題です。
削ぐ時の角度が髪に対して平行に近ければ近いほど、断面(剥き出しの髪の内部)は大きくなり、後々、枝毛っぽくなりやすいとは思いますが、
まず、そのような角度で刃を入れることはありません。
切れ味に関しては、切られている時に引っかかりを感じるとか、引っ張られて痛いとか、そういうのがあれば注意が必要ですが。
刃は、お客様1人に対して1枚使っては、使い捨てとしてその度に交換しています。
それを言ってしまえばハサミも傷む原因ってあって、
例えば文房具バサミのようなもので髪を切っていると、断面が潰れる(扁平になる)ので、日が経つとブツブツした感じになりやすいです。
プロのハサミも同じように、刃が欠けたり、噛み合わせが悪くなることで切れ味が悪くなると、断面が崩れやすいのです。
よって、
「レザーカットだから傷みやすい」ではなく、「道具の手入れによるもの」「扱い方によるもの」が原因
です。
道具は大切に、使いこなしてこそですね♪
レザーの一番の武器は…
一番は毛先の質感ですね。先細りの「シュッ」とした感じ、フワッと動く感じ。(前髪は気になるけど)
一番というかそれが全てです。(前髪やり直したいけど)
あとはこっち都合(笑)で言えば、毛量の調節が楽なのと、
なんか楽しい。ってことですかね。
ぐう。前髪……。
ちなみに、レザーカットに関しては、残念ながら、確実に適さない方もいます。
・クセが強いかた
・毛が細い方
この2つは確実にハサミで切ったほうがいいです。
それぞれ、「クセが収集つかずに、ボワッてなる」「より一層、厚みがなくなり、ペタッとなる」という理由です。
ご了承下さいませ。
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この記事を書いたのは、ショートもミディアムもロングも好きな
https://www.prosol.co.jp/itsukaichi/staff/234/
節操ないですね!!!!(笑)
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