どうも、スタイリストの大田垣です。
終わり方に困ったので、サラッと次回予告してしまった。
ということで予告通り、今日はアレンジについて。
これ。正真正銘、ナイロンゴムで結んだだけ。
こういう状態の方、多いと思います。
これが少しの手間で、どんな変貌を遂げるのか(笑)
引き出す毛束はこのくらい!!!
あ、もうちぃーと太くても良いかもしれん。
しっかり結び目を持って固定しながら、指先でスゥーッ…とつまみ出す感じですね。
ここで大切なのは、
- 崩すことにビビらないこと
- かといって、やりすぎないことも大事
- なるべく等間隔で引き出す
- トップだけでなく、結び目付近も引き出す
- 表面だけでなく、ほじくって内側からも引っ張り出す。
はい。で、毛先を少しとってゴム隠しします。
1枚目→AFTER 2枚目→BEFORE
比較。随分変わりますね。
毛先とか最初に巻いていれば尚良し。
くるりんぱもしてみる。
うわぁ…ごっつい……。
毛量やばい。こりゃだめだ。
ここから、、、
↑ このくらいを出していきます。
結び目付近も忘れずに。。。
さらに残りの毛を、さっきの結び目より上で束ねて……
くるりn……
う、うわぁ…ごっつい……(汗)
毛量鬼畜すぎ。
なんか、シーズーの顔に見える。。。
(今思えば、残った毛も、耳上、耳下の二分割にすれば良かった。)
仕方ないので、何となく「巻きつけてみよう」と毛先をローブ化。三つ編みでも良い。
トグロを巻くようにシニヨン化。ピンで留める。
↑ 崩していないとき。これでも十分。
↑ 結び目付近を少し崩した。
↑ シニヨン部分をやりすぎてミスった。
と、こんな感じで、崩しだけで、結構こなれ感でます。
最初の段階で、スタイリング剤とか、アイロンでの仕込みとかしておけば、もっと綺麗に崩れます。
ただの三つ編みも崩す!!!!
何の変哲もない、裏編みです。
毛先をしっかり持ちながら、
骨の部分はやりすぎず、外側をこのくらいの束で引き出します。
ここまでボリュームアップします。
均等に崩さずに、大、小、大、小と交互に崩していくと、よりユルッと感が出てくれます。
ロープ編みも崩したら良し!!
ただの縄です。
1枚目→左右(2D)に引き出して崩した。
2枚目→1枚目を更に、裏表(3D)に引き出して崩した。
引き出し方でも見え方は違っています。
個人的には、ロープ編み崩すのが一番可愛いと思っています。
ただ捻じっただけでも。
「あたし、委員長じゃなかったから三つ編み出来ない!!!!!(偏見)」
「ロープとか猟師じゃないから無理!!!(偏見)」
「あ、捻じるだけなら……」という人も。
ほんと、ただただ捻じっただけ。
崩します。
意外と崩してない人多いんです。
電車とか乗ってても、街中歩いていても、
編んでいるのに崩してないから、何だかキュッとしすぎているというか、
勿体無い。
セルフアレンジを楽しみたい方には必須スキルだと思っています。
これできるだけで、簡単なものでもこなれ感出ますので、頑張ってみてくださいね♪