こんにちは！パーマ元年、坂井泰平です^^
昨年末、2018年はパーマ元年じゃ！！！と言っていましたねw
ところで皆さん
パーマはかけていますか？
最近ではコテで巻くという方も増えているかと思います。
もちろん普段めんどくさくない人、髪のツヤを大事にしたい人はそれも全然OKだと思います！
ただ、
・全体的にボリュームがない
・何もしなくてもある程度動きがほしい
・直毛で扱いにくい
・巻くのも少し楽にしたい
そんな方はぜひパーマをかけてみるといいと思います^^
パーマとデジタルパーマの違いって？
まだまだわかりませんよね！？
まずは従来のパーマ
一番の特徴は濡れた時にカールが強いことです。
乾かすと緩くなります。
持ちはスタイルによります。
ロッドのサイズが豊富なので様々なデザインがかけられます！
ベリーショートなんかは従来のコールドパーマではないと難しいですね
スタイリング剤はムースやワックスを使うことが多いです
デジタルパーマ
途中で乾燥の工程が入るパーマです。
濡れた時と乾いた時のカールのギャップが少ないのでスタイリングしやすいです
乾かし方にもよりますがコールドパーマよりはくっきりとしたカール感が出しやすいです！
ロッドの種類は従来より少ないのでややデザインの幅がありますが今時のスタイルはほとんどできます
持ちは完全乾燥させた場合はストレートパーマのようになかなか取れません
低温デジタルパーマ
以前かけました
完全乾燥させないデジタルパーマ（記事では検証中だったため完全乾燥までさせました）
今の理論ではコールドパーマに熱を加えて少ししっかりかけたコールドパーマの部類に僕は入れています。
乾かした時にコールドパーマよりはしっかりとしたカール感を得ることができます
ダメージはコールドパーマよりあるけどデジタルパーマより無い場合が多いです。
ショートスタイルのデジタルパーマの際は使うケースがありますね（しっかりかけすぎるとおばちゃんっぽくなるのでw）
縮毛矯正・ストレートパーマ
デジタルパーマと理論は同じですが癖をまっすぐにするのがストレートパーマです。
とにかくまっすぐなります。
最近はメーカーさんの努力で柔らかく自然になってきてはいます。
ダメージは大きめです。
また1度ストレートパーマをした髪の毛はたんぱく質が変性しているのでデジタルパーマでしかパーマをかけることができません
デジタルパーマのやり方って？
ではお客様です！
2年以上伸ばして目標達成したのでパーマをかけます^^
感慨深いです。
デジタルパーマは巻く前にまず1液で”軟化”させる
パーマをかける部分に薬剤を塗布します！
髪質、ダメージを考慮してケア剤を足したりパーマ剤の強さをコントロールします。
僕は基本5分or7分で一度流します
流した後も軟化は進んでいる！！！
実はこれは新しい発見で今までは薬剤を流したらある程度還元反応（たんぱく質の結合の切断）は止まると思われていました。
しかし還元が止まるのは完全に乾燥した時か2液（酸化剤）をつけた時のみだそうで、ずーっと軟化し続けてます。
なのでダメージを抑えるためにも5分以内に流すようにしてます
一度薬剤を流してロッドを巻きます
求めるデザインに対してロッドを巻いていきます
巻き終わって機械につなぐところ
ここまでの施術時間から最適な加温タイムを設定し（低温期）その後温度をあげ一気に乾燥させます。
先ほどリンクした記事でもありましたがロッドを外すと
この状態
（これは過去記事の石井ちゃんね）
ちょっとビビりますが安心してください^^
たんぱく質を再結合するために2液を
パーマは還元と酸化でできてます。
還元することでたんぱく質の中でもシスチン結合とやらを切り離し、曲げて、再結合することで髪が曲がります。
2液をたっぷりとつけ待つこと5分
ゆるふわデジタルパーマ、完成系はこちら
です
くせ毛っぽいゆるさ！
これ、実はめちゃくちゃ適当に引っ張ったりもしながら乾かしてます！
とにかく家で楽にしたい＋毎日コテで巻き足したい
ということであえて家でやった感じに。
もちろん乾かし方次第でもっとプリッとしたカールにもできます！
さらに表面欲しいところにコテ巻きを足してあげると
この仕上がりです！
デジタルパーマのメリットとは！？
ご覧のように
スタイリングがめちゃくちゃ楽！
ってのが一番かなと思います。
乾かすだけでパーマがある程度出てくれるって助かりますよね^^
また
かかりにくい髪質の方でもかけることができる！
てのもいいですよね。
通常の工程い熱を入れる工程を加えることで従来のパーマよりもかかりやすくなります！
パーマの持ちがいいのもメリットです♪
デジタルパーマは基本的にあまり取れません。
ロングの方は半年〜1年くらいはかけないということも！！！
デザイン的に必要だったらかけるって感じでOKかなと思います。
デメリットは？
まずブリーチ毛にはかけられません。
ブリーチをするとたんぱく質がかなりスカスカな状態なのでパーマ自体がほとんどうまく再現できないという状態になっています。
もちろんブリーチ後に黒染めなんてしててもダメです…
（追記）
ブリーチ毛でもかけられるケースも出てきました！
ハイダメージ毛にもかけられません。
デジタルパーマはダメージを伴う施術です。
やはり激しいダメージの髪にはしないほうがいいと思います。
この辺りは美容師さんの判断になりますのでお気軽にご相談ください
ブリーチ履歴、ストレートパーマ履歴は隠さず教えてくださいね^^
まとめ
ということでデジタルパーマって？ってところから改めて書いてみました！
PROSOLではデジタルパーマが鎖骨より短い方で12,500円（僕は＋1000円です）
長い方は13,500円となっております。
時間が2時間半〜3時間と少し長丁場になりますがその分満足度の高いパーマデザインを手に入れることができるかと思います^^
パーマがあると思っているよりもスタイリングが楽になりますのでぜひぜひパーマにチャレンジしてみてくださいね☆
パーマ初心者さんに向けて書きました！
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