どうも、スタイリストの大田垣です。
相変わらず書きたいことが無くて困っております。
とりあえず、先日、1年目スタッフのカラー教育が始まり、
毎年の如く、色々と感じることもあるので、それ書きます。
とりあえず、学ぶ上で僕が大事に思っていること。
自分の集中力や意識領域の限界を見極めて、ちゃんとコントロールするってことですね。
あと一つ追加。
運動能力と成長速度は関連するのではないか。
僕はこうやって理論武装する割に、案外理想を語ります。
究極の話をすれば、大谷翔平の投球フォーム、力の加え方、関節の可動域を完全コピーして、
身長が同じ、筋力も同じにしてしまえば、僕でも160km/h超えのストレートが投げれるのではないか。
そういう条件が本当に揃うのであれば、多分可能です。
百獣の王、武井壮もこう言っています。
運動能力の高い人は、イメージ通りに身体を動かせることができる人。
例えば腕を真横に、地面と水平に広げてください。
これをどれだけ正確に動かして再現できるか。
ここまでシンプルだと一人ひとりのズレも少ないでしょうが、
もう少し複雑にすれば、上半身を45°前傾、頭を左30°に傾けたままの状態で、右前方45°に5m真っ直ぐ歩いてください。
訳の分からない動きですが、ここまで条件付けをしてしまうと、一人ひとりのズレはかなり広がると思います。
人間の一つ一つの流動的な動作はもっと複雑なので、もっとズレるはず。
なので、例えば、寸分の狂いなく動きをトレースできるダンサーとかって、基本的に運動能力って物凄く高いんだろうな。。。
何度も動画を見て、自分の動きも動画で撮って、
俯瞰的に、客観的に自分の動きを知ることで、理想とする動作とのズレをなくしていく。
そういった感覚が意識的に鍛えられるほど、成長も早いのではなかろうか。
3月くらいにバッティングセンターに通っていたのだが、
初めて行った時は100km/hでも空振りまくっていたけど、
プロのフォームを色々見て、野球系You tubeを観まくって、
イメトレして意識に刷り込んで、動きを真似て臨んだら、3日目くらいで140km/hがある程度打てるようになった。
これも、意識的に自分の動き方を見直しながら、身体を以前よりもイメージ通りに動かせるようになったからだと思う。
美容技術と運動能力のこじつけ。
美容の技術においても、かなり通じる所があると思います。
自分の首は常に真っ直ぐか、
真っ直ぐ切りたいのに対して、ハサミは真っ直ぐか。
切りたい角度に、自分が構えられているか。
意外と真っ直ぐのつもりでも真っ直ぐではない。
マネキンを切るときも、真っ直ぐ準備したつもりでも少し首が傾いていたり。
その一つ一つの細かい整理ってのも、自分の技術を整えていくには大事な要素なんだと思う。
そういう身体の使い方で、実際に「あ、この子、上達早いな」ってのは、感じることが多い。
歩き方を見て、体幹の善し悪しで、何となく運動能力が分かるあの感じに似ている。
まずは自分のイメージと、自分の実際の動きにどれだけの差があるかを知ったほうが良い。
思ったよりも顔が近い。
思ったよりも目線が高い。
思ったよりも首が斜め。
思ったよりも脇が閉まっている。
思ったよりも動きにキレがない。
思ったよりも重心がグラグラしている。
思ったよりもパネルを持ち上げすぎている。
思ったよりもスライスが歪んでいる。
そんな「思ったよりもあるズレ」にどれだけ客観的に気付けて、どれだけ修正をクセ付けることができるか。
早く上達する為には、凄く重要なことだと思っています。
…なんのブログだ、、、これ、、、
大田垣は相変わらず迷走中です。汗