どうも、気になったらすぐに調べまくる、スタイリストの大田垣です。
ある平日のお昼休み。ご飯を買いに外へ出たのですが、まぁ暑い暑い。
夏も終わりかけとは言え、ツクツクボウシもまだ鳴いていました。
僕は気付いてしまった。
「ツクツクボウシって……実は凄いんじゃないか……?」
皆さん、こんなことは考えたこと、ありますか?
虫が鳴く。といえば普通なように感じますが、
じゃあ、「鳴く虫の名前を挙げてみてください」と言われるとどうだろう。
僕は鈴虫、コオロギと、セミくらいしか思いつきません。
(厳密にいうと、羽音で鳴るので、鳴き声という表現も怪しいが…)
あ、カエルは両生類なので虫じゃないですよ。
そう考えるとですね、鳴く虫ってそもそも、それだけで虫の中でも特異性があるわけで、
その中でも、ツクツクボウシほど複雑な鳴き方をするというのは、どれだけ高度で凄いことかと。
そもそもあいつら、なんであんな複雑な鳴き方になったんだ?と調べた所、
色んなセミの種類がいる中で、約1週間という期間で如何に子孫を残すかを考えた時に、
「俺はツクツクボウシだぁぁぁぁぁ!!!ここにいるぞぉぉぉ!!!」
って叫びになるんですかね。
これが同じ鳴き声だったら、
アブラゼミ「きたよぉー!!」
ツクツク「お前じゃねぇぇ!!!」ってなるんですかね。分からん。
可能性としては、種で混乱しないように、スムーズに子孫を残す為の差を付けた線が強そう。
答えは出ましたが、調べを進めていくと、ある書き込みが目に留まりました。
「ツクツクボウシのサビの部分の歌詞ってどうなん??」
サビ…(笑)
ちょっと面白い。
僕の中では、「ウィーユース!ウィーユース!ウィーユース!ジジジジジジィィィ……」なんですが、
これが調べてみると人それぞれ!!!
wikipedia先生の中では「ウイヨース!ウイヨース!」
掲示板の中では「ツクツクイーヨー!ツクツクイーヨー!」という意見もある。
そもそも、「ツクツクボーゥシ!!」ではなく「オーシツクツク」と表記される場合もあるという。
「俺はあのイントロが流れてきたら、今か今かとドキドキするんだが…」
ちょっと待て、イントロってなんだ……??
調べてみた。
ああああああ!!イントロ!!あった!!あったわ!!!!!
言われたら分かる!確かにあるわ!!
(Full ver.)
ジジ………ツクツクツクツク……ボーーーゥシ↑↑↑(音量大)
ツクツクボーゥシ!!
ツクツクボーゥシ!!×数回(だんだん速くなる)
ツクウイヨーッス!ウイヨーッス!!ウイヨーッス!!!ジジジジジ…………
……なんかコイツ楽しそうだな………。
やっぱりどうでも良い雑学。
それはそうと、セミってカメムシの一種らしいですよ。
危険を察知して何か撒き散らすのは彼らの習性なんでしょうね。
カメムシ苦手な人って多いですよね。(僕も好きではない)
同時にセミも苦手な人って意外と多い。それも、無意識で同分類に思っているって事かも。
なにかのコラムで目にしたのですが、
「人類を救うのはカメムシ」だそうです。
日本では人口は減少の一途を辿っているのですが、
世界的には人口は爆増しています。
そうなってくると、食糧難がやってくると危惧されているのですが、
そこで救世主となり得るのが彼ら。
牛肉よりも豊富で良質なタンパク質、6倍もの鉄分を摂取できるうえ、
昆虫なので大量生産が可能となり、食糧難を乗り越えられる。。。よって救われる。。。
嫌です。。。
素揚げにすると、メントスのような食感で、青リンゴのような爽やかな風味らしい。
それでも嫌です。。。
美容と健康をテーマに是非PROSOLでも……
絶っっ対に嫌です。。。
セミもカメムシの一種なので、非常時には一躍買うんだろうな。。。
実際、ガチ猟師の漫画では、サバイバルにおいて、セミはご馳走らしいし、
海老のような味らしい。。。
全く関係ない豆知識ですけど、それ系で言えば、
毛ガニ、ズワイガニなどは、カニですが、
タラバガニだけは、カニと言いつつ、本当はヤドカリの仲間だそうです。衝撃。
ヤドカリもあんま食べたいとは思わないけど、タラバガニなら、、、許せます。。。
ほんと、どうでもいい話でした(笑)