こんにちは!
扱いやすい、スタイリングが楽なパーマをかけることが得意な美容師、坂井泰平です^^
パーマで失敗した!?
皆さんは今までパーマをかけたことはありますか?
1度くらいある方も多いかとは思いますが実は継続していない方っていうのも多いみたいです
こちらから資料を拝借いたしました。
原宿、表参道の該当インタビューで母数がわかりませんがなんと、95%の方がパーマをかけたことがあるという結果!
そしてパーマをかける理由はスタイリングを楽にしたい、気分を変えたい、オシャレを楽しみたい!という結果に。
僕もすごいその気持ちはわかります。
で、逆のパターン
パーマをかけない理由の第1位が「時間がかかる」
まぁ…確かにですね。
カラーをされている方も多いのでパーマカラーとなると3時間〜4時間程度かかるケースもあるかと思います。
かからない30%、かかりすぎる15%と美容師の技術や判断力に疑問を感じている部分も
傷んだからに関しては、もちろんパーマをかける(薬剤を使う)=痛むんですがそれがイメージ以上だったのか、必要以上に傷んだのか、少しでも傷んだからなのかがわかりません。
で、嫌だった理由が傷んだ!
まぁ嫌ですよねw
イメージと違ったってのも多いですよね
まぁこの辺り、一番難しいところではあるのですが巷にはびこるパーマスタイルの画像の多くはコテやアイロンも使っております。
100%じゃないですがパーマのイメージが=コテのイメージだとやはりイメージ通りというのはなかなか難しかったりします^^;
できる限り近づける努力はしてますが…
髪質によってかかりにくいとか、かなりいろいろとあるので、逆にいうと腕の見せ所でもあります^^
とパーマに関して皆さんが感じているであろうことを
逆にいうと、スタイリングやお手入れがしやすくてダメージの少ないパーマがかかるならやってみたいですよね!
パーマのダメージを減らしたい
まずパーマのダメージ。
パーマは実は1液と呼ばれる最初につけるお薬でタンパク質の結合を外します(専門的には還元と呼びます)
で、巻いたり、巻いた状態で乾燥させたり(デジタルパーマ)してその後2液で再結合します(酸化と呼んでます)
で当然この還元と酸化で負担がかかりキューティクルが損傷したり、内部のタンパク質が流出したりして髪の毛のダメージになります
ざっくりと簡単に書くとこの1液が髪質に対して強すぎたり、時間を長く置きすぎたり、その他諸々の失敗でダメージを感じる場合が多いです。
なので毛髪を見極め、髪の毛の状態に合わせた強さや種類の薬剤を使うことがまずダメージを最小限に抑えることにおいて重要です。
もちろん
こちらもパーマと相性抜群なので一つの方法です!
パーマをかけてスタイリングを楽になる条件とは!?
上のアンケートでもありますがパーマをかける方の多くはスタイリングを楽にしたい!という反面、かけない理由で”かからない””かかりすぎ”というスタイリングが難しい…とも見える意見もありました。
まずコールドパーマ。
コールドパーマの特徴は”濡れている時しっかりとカール感があり乾かすと伸びる”
つまり乾かし方次第でいろいろな表情をみせてくれるパーマとも言えます!
色々とスタイリングやアレンジを楽しみたい方にとってはとってもオススメなパーマです♪
かけて1週間くらいでややカール感が弱まる傾向があるのでほんのちょっと強いかな?と思うくらいで(濡れた状態)かけた方がその後がやりやすいのかなぁとも思いますがやはり強くかかりすぎると扱いにくい傾向にあります。
逆にデジタルパーマは”濡れた時と乾いた時のギャップが少ないパーマ”になります
つまり乾かしただけでカール感が出やすいので美容師さんがきちんとカール感を狙ってかけれていればスタイリングは乾かすだけでかなり再現性が高くなります!
どちらかというとスタイリングが苦手な方にオススメです♪
またロングの方は髪の毛の重さでカールがダレやすい傾向にあるのでそういった方もデジタルパーマがオススメです^^
過去の記事をご参考に
ロング×デジタルパーマ
ロング×コールドパーマ
ショート×コールドパーマ
ショート×デジタルパーマ
ミディアムウルフ×デジタルパーマ
ご覧の通り圧倒的にデジタルパーマ率が高いです!
再現性の高い、スタイリングのしやすいパーマはやはりデジタルパーマでかけた方がオススメです!
初めてのパーマを
ということでまだカラーもしたことないお客様ですがパーマをしたいとご来店くださいました^^
元々少し癖がありまとまりにくい、パサつきが出やすい朝のスタイリングを楽にしたい!とうことで
まず毛先の少しダメージがある部分はカット。
また全体のシルエットもパーマデザインに合わせてカットしました。
実はパーマスタイルもカットが違うとかなりイメージ違って見えます!
なのでパーマスタイルであろうがベースカットはとても大切です。
デジタルパーマの工程は!?
通常のパーマはまずカット→ワインディング(ロッドを巻く)→薬剤塗布(1液)→放置タイム→薬剤塗布(2液)→お流し&完成
という感じになってますがデジタルパーマは少し違います
カット→薬剤塗布(1液)→シャンプー台で水洗→ワインディング→乾燥工程→薬剤塗布(2液)→お流し&完成
と少し順番が違います。
しかし薬剤によって(髪質によって)違うやり方もあるので違うケースもありますが基本的にはこちらです。
乾燥工程っていうのが
こちら!
ロッドを機械につないで温めることで乾燥させています!
熱のパワーを使ってかけるのでよりカール感が増してスタイリングのしやすいパーマになるんです♪
初めてのデジタルパーマ、かかりあがりは?
まずはウェット状態を
こちらです。
あまり裾が広がりすぎて欲しくなかったので一番下の段はワンカールを
そこから上の髪の毛には大きめにSカールをかけています
全部Sカールにしてしまうと全体的にボリュームが出てしまうんですよね。
カットやデザインに合わせて適切なカールをかけていくこともスタイリングを楽にするパーマの秘密です!
ロングのデジタルパーマスタイルが完成!
ではお楽しみの仕上がりです!
綺麗なパーマが出てますね!
パーマをかけることで乾燥したパサつき感もわからなくなってます♪
ちなみにウェット状態でそのままムースやオイルをつけるとどちらかというとウェーブスタイルっぽく見えるのでアレンジなどにもオススメです!
逆に乾かしてつけると(多少伸びるので)ふわっとしたパーマスタイルに
パーマってスタイリングや乾かし方、どのタイミングでどんなスタイリング剤を使うかによっても表情が変わるんです^^
ってことで初めてのパーマは大成功◎
ぜひぜひパーマをかけて可愛くなっちゃいましょう!
ご参考までに
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