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2019.10.16 大田垣 成俊
【ラグビー悲願のベスト8】南アフリカ戦の鍵。

さて、

 

ラグビーの話をしましょう(笑)

 

 

 

日本×スコットランドの日も、友人と飲みの約束をしていたが、

 

 

「飲みながら観ていい?解説すっから!!」と懇願した結果、

 

フルで観た。

 

 

ありがとう、友よ。

 

 

 

 

 

次は準々決勝。

 

10/20(日)。19:15~。南アフリカ戦。

 

 

友人たちとバーベキューの約束をした日だ。。。

 

 

 

 

来たる20日も、観戦許可をいただけるよう、

 

低い姿勢からの膝下タックルの如く、

 

低い姿勢からの、相手の足首に突き刺さるような土下座で懇願しようと思う。

 

 

 

ラグビーで培った経験が活きる瞬間となることでしょう。

 

やってて良かったな。

 

 

振り返り。

 

さて、4年前、3勝1敗(1敗はスコットランド)で突破できなかったグループリーグを、4戦全勝で突破しました。

 

 

前大会の善戦は、半信半疑な部分もありましたが、

 

今大会の試合運び、結果を見ると、まぐれではないように感じます。

 

 

今まで数回に渡り、美容院のブログなのにラグビーネタをねじ込んできました。

 

明日観るべきTV。

 

【ラグビーW杯を楽しく観たい】スコットランド戦について。

 

注目選手や、スコットランド戦の鍵になる事などを予測していますが、

 

 

 

見事に的中しています。(笑)

 

 

僕の注目は堀江と福岡でした。

 

堀江は潰れ役のポジションでもあるので、目立ちにくいですが、

 

実は堀江の視野の広さと、判断速度による球離れの良さから、何度も大きなゲイン(前進)を産んでいます。

 

 

加えて身体も強く、近場の突破をことごとく防ぎ、攻守に渡り、かなり奮闘しています。

 

「福岡堅樹 速さ」の画像検索結果

福岡の走りも、意識して観ると「松島のようにステップを踏む」というより、「コース取りが上手く、ヌルヌル抜けていく」というのを感じていただけると思います。

 

 

スコットランド戦について。

 

スコットランド戦の鍵は、キック処理といいましたが、

 

 

最初のスコットランドのトライは、予測通りの展開でした。

 

レイドローのキックにより、スペースを狙われ、転がったボールは何とか押さえたが、迅速に詰められ、自陣ゴールでの攻防を強いられた。

 

味方のサポートが間に合わず、奪われ、フィンラッセルに突破された。

 

 

その後もキックで何度か差し込まれそうになるが、

 

福岡が何度か、相手の際どいキックを空中で競り勝ち、押さえることが出来ていた。

 

トライ場面の映像が流れる為、ハイライトでは写らない部分だが、2トライ以上の働きをしてくれた。

 

 

キックの処理で大きなミスがなかったことで、スコットランドに流れを渡さなかった

 

 

 

キックが上手く機能しないスコットランドは、明らかにイライラしていたし、レイドローを早々に下げた(年齢もあると思うが)

 

実質、レイドローが下がったことでキックの頻度は減った。

 

しかし、やはり、後半、揺さぶりが効いたのか、日本のフォワード陣が走り負け始めていた。

 

 

 

スコットランドの近場からのランに対する対処が後手後手に回り、止めれなくなっていた。

 

 

本来、攻めるスコットランドとしては日本陣地の22mラインから向こうは、地獄である。(守る方も地獄)

 

 

攻めても攻めても進まない上に、ミスをすれば日本ボール。まさに地獄。

 

 

 

しかし、スコットランドはその22mラインからトライに到るまで、近場勝負ですんなり突破してきた。

 

正直、あと5分試合が長ければ結果は怪しい程に消耗をしていたと思う。

 

 

 

残り20分も守り続けた日本が素晴らしかった。

 

 

南アフリカ戦の鍵。(予測)

 

南アフリカは現在、世界ランキング4位。

 

 

とはいえ、日本のように最近になって上位になった訳ではなく、常に上位に名を連ねる強豪チームだ。

 

 

前大会、日本に負けた南アフリカは雪辱を晴らすため、容赦なく攻めてくるはず。

 

 

フォワード陣に関して、パワー勝負では分が悪いと考えます。

 

 

今回、キーマンとなるのは、

 

スタンドオフ、田村優。

 

「田村優 キック」の画像検索結果

 

スタンドオフとはラグビーの花形。

 

サッカーで言う所の、攻める時にはトップ下。守る時にはボランチ。

 

司令塔であり、攻撃時にはキックか、パスか、幅を持たせる要のポジションで、

 

守備の時もフォワードとバックスのバランスを保たせる。

 

 

 

特に鍵となるのは

 

キックによる奇襲。

 

(何度も言うけど予測です!)

 

 

トーナメントではボーナスポイントを考える必要がなくなるので、

 

 

キックによる3点を、取れるときにいかに取るか。

 

 

攻められていたとしても、キックによる加点で相手に余裕は持たさない。

 

出来るだけ仕留められる射程圏内でゲームを進める。

 

 

そして、日本には松島と福岡という、世界に対してスピード勝負ができるウイングが2人いる。

 

外へ外へと速い展開をしながら、スコットランド戦の3トライ目のように裏を狙うパスで、撹乱しながらスピード勝負をしていきたい。

 

 

 

 

外へ意識をやった後に、内側からのパワープレイが効いてくる。

 

 

 

そんな展開を期待する。

 

 

 

ボロ勝ちの想像は出来ない。

 

ボロ負けか、死闘の末の勝利か。

 

 

 

正直、BBQしとる場合じゃないことは確か。

 

 

俺はキメる。友人に対して、超低空土下座を。