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2020.03.12 大田垣 成俊
【メンテナンス】赤髪になりたい!!

どうも、スタイリストの大田垣です。

 

今日はメンテナンスを兼ねて、和田君にカラーをしてもらいました。

 

ずっとやりたい感じというのがありまして…。

 

 

赤髪にしたい!!!

 

赤髪といっても、「ほんとに原色の赤!!」って感じではなくて、

 

あくまで人間に似合う範囲の、でもなるべく濃い赤という、結構微妙なラインを攻めていきたいです。

 

最終的には、メロガッパってyou tuberの赤髪の人みたいにしたい。

 

 

ということで、Before。

 

 

今までも赤を結構入れていたので、褪色しても結構赤みは残っています。

 

後ろの和田君と比べてみると、とても分かりやすいですね!

 

 

で、撮影の際に自腹で買った、最強に赤い薬剤の存在を思い出し、

 

それをカラー剤に微量混入。

 

微量入れるだけでも焦るほどの発色をするじゃじゃ馬カラーです。

 

 

今回のレシピは、

 

イルミナカラー10Lvのブロッサム

イゴラロイヤルペンタ(じゃじゃ馬)

アディクシーBLUE

 

これを10:1:1で。

 

ブルーを入れるのは、「パキッとした赤にしたくない」という考えで、

 

赤に、隠し味程度に青を入れることで、赤の深みが増すのです。

 

 

 

で、染まり上がりがこちら。

 

 

うん、赤み増えた。

 

ふとした時に見ると結構赤いです。

 

ただ正直、じゃじゃ馬にビビリすぎたかな。

 

もう少し赤くても良かった。次はさらに強くしてみよう。(笑)

 

和田スタイリングお願いしてみた。

 

ちなみに…

 

【美容師の放課後】アシスタント教育ベーシックカットを修了致しました。

 

和田君は、このようにマネキンでのマニュアルカットを全て合格し、もうすぐカットモデルに入っていきます。

 

それに際して、「こんな風にしたいです!」に応えられるスタイリング技術も必要になってきます。

 

 

今、一生懸命ヘアカタログをみて、デッサンしているのですが、意外とこれって大切で、

 

「このヘアスタイルの特徴、ポイントってどこかな?」

「ポイントになっている毛は、どこから来た毛なんだろう」

「シルエットは?アウトラインは?」

 

などなど、そうやって探しながらデッサンすることで、すばやくそのヘアスタイルを理解するわけです。

 

 

実際、お客様を切るようになると、写真を見ながら、写真とお客様を往復して切るわけにはいきませんからね。

 

ある程度のポイントを抑えて、「こういうスタイル!」と覚えた上で組み立てていきます。

 

 

 

で、比較的難易度が高いと思われる僕の頭。

 

苦戦する和田君。

 

他人をスタイリングするのって、本当は難しい。

 

最初のうちは、力を出せば出来る力はあるはずなのに、遠慮して手つきが小さくなり、結果的に迷子になってしまう。

 

 

少しずつ慣れていったら良いな。

 

 

最終的には、「ギブです。お手本をwww」ってなりましたが、よく頑張りました。

 

 

 

 

いや、結構赤いわ(笑)

 

今後も成長する和田君にご期待下さい!!!