どうも、スタイリストの大田垣です。
随分と暑くなってきました。
それに伴って、「あーもう!切りたい!」って声をよく聞きます。
気付けば、最近、ショートとメンズしか切っていない気がする。
そのくらい、ショートのお客様が多い。
個人的にはショート切るの、楽しいから嬉しいです♪
「私、多分、ショート似合わないんですよね…」
そういう声をしばしば耳にします。
実際、「似合う似合わないってあるのか?」って話ですけど、
僕はあまり関係ないと思うんですよね。
むしろ、骨格補正とか、輪郭補正しやすいのって、ショートなんです。
顔周りの髪の残し方とか、色々調整しやすいのがショート。
そんで、その顔周りのデザインやボリュームの位置、それさえ似合わせてしまえば、ショートって誰にでも似合うと考えています。
「ショート、似合わないんですよね…」って言葉に対して僕が言えるのは、「では、似合うショートに出会いましょう!!」ってことです。
勿論、「ロング、ミディアム、ショートだったら、ミディアムが一番似合うよね」みたいなのはあると思いますが、
だからといって「ショートが似合わない」という訳ではない。というのを伝えたい!!
ということでオーダーの多い「丸みショート」を切ってみた。
まず、こちらBefore。
結構暴れていますねー。
髪質的には多毛で、やや硬め、クセがあって広がりやすい感じです。
襟足も上に向かって生えていて、短く切ると浮いてしまいます。
それを、なんやかんやして……
すると、こうなります。(笑)
「なんやかんや」は語りだしたらキリがないので、企業秘密です(笑)
似合うショートにすることで得られる可能性のある効果
実は、ショートにすることで、メリットもいくつかあります。
シンプルに、ダメージ部分を切り落とせるので、髪が綺麗に見えやすいですし、
乾かすのも洗うのも楽になるのは、想像しやすいですね。
写真を見比べていただくと分かり易いと思いますが、
・首が長く見える
・顔周りを切り込むことで、顔も明るく見える
・アゴラインがシャープに見える(かも?)
・小顔効果が得られやすい
などなど。恩恵は大きいです。
ただ、「メリットしか伝えないのは信用できない!!」みたいな人のために、デメリットも伝えておきます。
・「結ぶ」という究極の逃げ道が絶たれる
・髪質にもよるが、結べない以上、スタイリングはしたほうがいい。
・伸ばしっぱなしにすると、デザインが崩れるので、長くても2ヶ月以内に来てほしい。
・アレンジのバリエーションが少ない。
・再度、伸ばすのが大変
そんな感じですね。
つまり、デメリットといっても、「お手入れの都合上」って部分が主で、
デザインとしては、期待できる効果だらけだったりします。
「ショートが楽すぎて、もう伸ばす気にならないです(笑)」というお客様は多く、
結果的に、僕が一回ショートにしてしまったお客様は、ショートの沼にハマり続け、
なんか俺、ショートしか切ってない。
って状態が出来上がるわけです。(笑)
ぜひ、皆さんもショート沼に、ずっぽりハマってみませんか??(・∀・)ニヤ…