どうも、スタイリストの大田垣です。
去年から始めた髪質改善カラーですが、「ツヤが凄い」「手触りの良さが長持ちする」など、
お客様からの評判もかなり上々です。
そこで使用される「ヤクジョスイ」や、「ヤクジョ潤髪トリートメント」の紹介も以前させていただきました。
ヤクジョスイはスキンケアにも特化しており、1本で以下の3つの役割を完了できます。
1.乳化→古い過酸化脂質(ざっくり言うと汚れ)を瞬時に落とす
2.浸透→水分の通り道を作り、美容液などの浸透力を底上げする
3.保湿→高まった浸透力を利用し、しっかり保湿、保水する
使い方ですが、
乳化→ふき取り→浸透→ふき取り→保湿→なじませ
1回の噴きかけですべて完了するのではなく、3回に分けて噴きかけます。
手間といえば手間。
そこでできたのがヤクジョ洗顔ジェル。
これを使うと、1.2.の手順を完了できます。よって手順は、
ヤクジョ洗顔ジェルで洗顔(乳化と浸透)→ふき取り→ヤクジョスイ(保湿)→馴染ませ
実質、普段の洗顔を、ヤクジョ洗顔ジェルに変えるので、行程としてはかなり少なくなっています。
ヤクジョ洗顔ジェルの実感したメリット
個人的に愛用している商品ですが、何がそんなに良いのかまとめてみました。
①洗顔なのに泡立て不要。泡立てネットも捨てていい。
洗顔って「キメ細かい泡で優しく洗う」がセオリーかと思いますが、その泡を作るのに泡立てネットを使わないといけないイメージ。
泡立てネットも衛生管理が必要。そういったことが一切不要になります。
②流した後に突っ張らない。
自分にはこれが衝撃だったのですが、
今まで自分は、洗顔後、突っ張っていないって思っていたのですが、
ヤクジョ洗顔ジェルを使った直後、「あ、自分って突っ張っていたんだな」って気付きました。
そのくらいシットリ洗い上げるのに、ちゃんとスッキリしています。
プラセンタエキスが入っているので、1分ほど置いて流すと、もっちりしっとりします。
③とっても長持ち
量的に3ヶ月くらいもつと思います。
税込み ¥5478 で、洗顔にしては結構するなぁ。。。って思いましたけど、使ってみると全然減らないので、意外とコスパ良いかも。
デメリットはありません。
実感はないけど、実際の実験データから知るメリット。
他にも実感としては分からないにしても、ヤクジョの効果を証明する実験データなどから、多くの恩恵があります。
①スキンケアに特化した滅菌力と、滅菌持続力
ヤクジョと、
を比較した際、
ヤクジョは1分以内に菌が検出されないレベルまで減り、それが6時間以上持続します。
滅菌精製水は、緩やかに減りはするものの、検出されるレベルでしか数値を下げられず、6時間後には再増殖します。
これらの反応は、アクネ菌やヘルペス以外にも、レジオネラ菌、サルモネラ菌、緑膿菌にも有効です。
②水よりも低い表面張力で、細かい隙間にも浸透します。
水だと表面張力によって、指紋的な感じの細かいシワには浸透しないことがあるらしい。
細かい隙間にも浸透して汚れを落とすので、くすみが取れたり、キメが細かくなります。
③色んなものがフリー。
界面活性剤が入っていません。
界面活性剤とは、水と油の混ざらない境界線(界面)を混ざらせるようにするものです。
コレの質により、必要以上に油分を取って乾燥させてしまうことや、肌細胞を壊すこともあります。
美容師の手荒れもこの辺が原因だったりする。
泡立つ洗剤には入っています。
そもそも汚れを落とす原理が、マイナス、プラスの電子の吸着などによるものでなので、界面活性剤が不要です。
乳化剤が入っていません。
乳化剤も界面活性剤みたいなもので、水と油を混ぜるものですが、
食品などに用いられることが多いです。
香料、着色料が入っていません。
ま、特に入れなきゃいけないものでもないので。。。
防腐剤が入っていません。
ヤクジョのPh=12.5の高アルカリ環境で生きれる菌は少ないです。
商品そのものの作りが、雑菌が繁殖できない環境下であるため腐敗しません。
エタノールが入っていません。
エタノールには殺菌効果や、洗浄作用がありますが、
どちらもヤクジョそのもので網羅できている効果です。
エタノールは無刺激ではないので入っていません。
シリコンが入っていません。
美容院のノンシリコンシャンプーと混ぜて使ってもいいです。
不思議なくらい泡がモチモチになり、汚れも落ちやすく、良質なシャンプーの栄養が入っていきやすくなります。
まとめ
画像を見てもわかるように、少ない成分ですが、確かな効果を実感します。
にきびに悩んでいる人はもちろん、スキンケアにこだわりたい人、洗顔で楽したい人、
とにかく使いやすくてお勧めですよ。