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2021.04.08 大田垣 成俊
最近のヘアアレンジラッシュを一挙公開。

どうも、スタイリストの大田垣です。

 

今日はセットの話。

 

卒業式セット、成人式前撮りセット、コロナ明け結婚式お呼ばれセット etc…

 

そんな感じで、そういう時期ということもあり、

 

先月はセットしまくっていました(笑)

 

ほんの一部を紹介。

 

飾りに負けない奥行きのボリューム感を。

 

 

 

飾りが1色で、サイズも大きく、しっかりとした赤なので、

 

コンパクトにしすぎてしまうと、飾りの主張に負けてしまうので、奥行きが出るようなシニヨンにしました。

 

 

編み下ろしている部分以外にも飾り感を。

 

 

 

 

個人的には珍しい編み下ろし。

 

後ろに落とすのではなく、サイドに落としたいということだったので、そこに到るまでの後頭部の流れを綺麗にしました。

 

ピンクの花の飾りがとても可愛かったです♪

 

 

編み下ろしは四つ編みにしようか迷いましたけど、

 

後ろでしっかり飾りっ気も作った上で四つ編みを組み込むと、毛量も多く、ゴテゴテになりそうだったので、三つ編みにしました。

 

 

ハイトーンなカラーは立体感が出やすいので、崩しアレンジとの相性バツグン!

 

 

 

 

ハイトーンで、シルバーに近い薄ベージュ。

 

ヘアアレンジは、髪の明るさが明るければ明るいほど、立体感が増します。

 

これを活かさない手はありません。

 

仕込みの際に行う波巻きをいつもより強めにして、

 

崩したときに立体感が一層出るようにしました。

 

 

ちょっとした拘りですが薄いピンクのインナーカラーもあったので、

 

編み込みの際に シルバー→ピンク→シルバー→ピンク となるように綺麗に分け取り、ロープ編みにしております。

 

シルバーヘアーに対しての青や紫の飾りがとてもマッチしていて素敵でした!!

 

ヘアセットの際に気をつけること。

 

 

まずは長さですね。

 

基本的には「長くないとセットが出来ない」という認識だと思いますが、

 

 

「長ければ長いほうがいい」という意味とは異なります。

 

たまに、腰くらい伸ばす方もいますが、

 

長すぎる髪をまとめようとすると、ゴツゴツ硬いスタイルになりやすいです。

 

崩しをしっかり入れようにも、元々の長さによるボリュームがあるので、やっぱりゴツゴツすることが多いです。

 

 

「(セットするのに)もう髪の毛いらないんだけど、余ってしまった。これ、どこに収めよう…」みたいなことが起きます。

 

じゃあ、具体的にどの長さがいいのって話になりますが、胸中くらい、肩甲骨くらいの長さが、

 

ある程度なんでも出来る万能な長さかと思います。

 

 

 

セット用に伸ばされている方は、参考にしてみてください♪