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2021.08.31 大田垣 成俊
チャレンジしやすい、くびれ系外ハネボブ

どうも、スタイリストの大田垣です。

 

ここ数年、流行っている外ハネ系のスタイル。

 

流行り当初は、肩に付かないくらいの切りっぱなしボブにアイロンでハネさせるだけのスタイルをよく見ました。

 

今でも結構見ます。

 

その流行りも、本当は少しずつ軽さを出していき、長さも伸びていき、ウルフ系のハネ系スタイルが増えている。

 

 

でも雑誌とかで見るウルフは結構切り込んでいたりして、

 

一般の方が挑戦するには、少し勇気がいるんじゃないかと思う。

 

外ハネ挑戦したいけど、切りっぱなしのボブは抵抗あるし、ウルフは勇気がいるし……

 

そんな人におすすめな、くびれ外ハネボブ。

 

ブログ画像

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ウルフほどではないけど、表面に短い毛を作って、そこだけ内巻きにする簡単なスタイル。

 

「肩に当たってハネる」。

 

この長さを利用した、切りっぱなしのように固さの出ない、柔らかい外ハネです。

 

外ハネっていうけど、アイロンでハネさせているわけではなく、

 

バームのスタイリング剤を撫で付けて、手で「ハネろぉぉぉ!!」みたいにグニィ…ってするだけです。

 

 

表面の内巻きと、もみ上げだけコテで動きをプラスしています。

 

 

かなり簡単なはず。

 

そもそもこの長さ、実は内巻きにする動きの方が不自然なので、そっちのほうがスタイリングの手が掛かります。

 

鎖骨くらいや、肩に付くくらいの長さで内巻きにしたい方は要注意です。

 

ヘアカタログなどを見ても、そのくらいの長さの写真で、肩でハネていない人を探す方が困難かも。

 

外ハネボブの骨格補正

 

実はこれも先日のブログで書いた、

 

ブログ画像

アゴラインとウェイトラインの関係を意識して作っています。

 

そうするだけで、骨格が綺麗に見えるので、結果的にバランスが綺麗に見えるのです。

 

スタイリング剤はオイルorバーム

 

外ハネ系のスタイルは、スタイリング剤を使うことがかなり大切です。

 

なにもしていない外ハネは、パサッと見えますし、

 

「起きてから何もしてない頭」みたいに客観的には見えると思う。

 

バームやオイルを毛先に馴染ませるだけで、「そういうデザインなんだな」と思われる。

 

いくら外ハネ系のスタイルが簡単だからといって、何もしなければパサッと見えやすく、ハネてしまった感が出ます。

 

同じ形でも毛先の質感で、大きな差になるデザインなのです。

 

外ハネが簡単だからとと言って、油断のないようご注意くださいね!

 

 

 

そんな感じで、今回はくびれ系の外ハネボブを紹介しました。

 

 

切りっぱなしの外ハネでもなく、ウルフの外ハネでもない!!って方はオススメのチャレンジしやすいスタイルです♪