こんにちは!五日市店アシスタント久敷です!
厳しい乾燥と寒さが襲ってきていますが、皆様体調の程いかがでしょうか?
最近はコロナも落ち着いてきて、代わりにインフルエンザが感染力を強めていますね…。
しかし、私はコロナや、インフルエンザの影に隠れて流行っているもう一つの脅威を警戒しています。
その名も… 帯状疱疹です!!
帯状疱疹とは?
帯状疱疹とは、身体の左右どちらか片方にピリピリした刺すような痛み、赤い斑点、小さな水ぶくれが帯状に出る病気です。
主に水痘・帯状疱疹ウイルスによって引き起こされます。
え?ワクチン打ったよ?
確かに、私も小さい頃水痘になり、ワクチンを接種しました。
しかし、この水痘ウイルスは恐ろしいことに脊髄に近い神経節で不発弾のように眠っています。
つまり、ワクチンを接種したからと言って、今後は絶対症状が出ないという訳では無いのです!!
何が原因で発症するの?
ヘルペスなどと同じように、ストレスや疲れなどによって免疫力が低下した時に症状として現れます。
幼少期にワクチンを接種しても、年齢を重ねるにつれウルイスに対する免疫力は低下していき、特に50歳を境に発症率は急上昇。
60代、70代にかけて割合はもっと増え、日本人の約9割が帯状疱疹にかかるリスクがあるとも言われています。
じゃあ、若いうちは大丈夫じゃん!
と、思ったそこのあなた!!油断大敵!!
実は、最近では20代からか40代の発症率も急上昇!!
その原因はいくつかあります。
① 2014年から小児に対する水痘ワクチン定期接種がスタートし、水痘の流行が激減。大人が水痘ウイルスに接する機会が減って、免疫が低下していった。
②コロナ禍でのストレスや、運動不足による免疫力の低下と、バランスの乱れ。
③コロナの感染予防のため人との接触がへり、これまで以上にウイルスに対する免疫活性化の機会が減少。
④コロナワクチン接種後における帯状疱疹の増加が海外でも報告され、因果関係ははっきりしていないが、一時的なリンパ球減少が可能性としてあげられている。
…免疫力大事ですね。
症状だけ聞けば大したことなさそう?
そんなことはありません!!
帯状疱疹の恐ろしい点は、痛みに加え重篤な合併症や後遺症を引き起こす可能性があるということです!!
よくある後遺症のひとつがこちら。
帯状疱疹後神経痛(PHN)
これは、読んで字のごとく皮膚症状が治った後も痛みが残ります。
焼けるような痛みであったり、締め付けるような持続性の痛み、ズキズキするような疼くような痛み、そして軽い接触だけでも痛むアロディニアなどが混在しています。
睡眠や、日常生活に支障をきたす場合も…。
どうやって予防したらいいの?
先程も少し述べたとおり、まずは免疫力を下げないことが1番です!
そのためには、規則正しい生活や適度な運動が近道ですね!
激しい運動や長時間のトレーニングは逆に免疫を低下させてしまいますので、ご注意を!!
また、質の良い睡眠をとることも大切です!!
科学的な予防では、ワクチンの接種が推奨されています。気になる方はお近くの医療機関へお尋ね下さい!!
次のブログでは、免疫力アップに役立つアイテムをご紹介しようと思いますので、乞うご期待!
今回も最後までご覧頂きありがとうございました!!