続いてPart.3です。
遺伝子学的要因とは少し違うかもしれませんが、ホルモンの話になります。
□ 精力には自信がある
□ 筋肉は男の化粧!トレーニングに余念がない
この二つについて、解明していきます。
男性ホルモンと薄毛の関係
今日の一番のキーワードは、「テストステロン」という名の男性ホルモンです。
どうやら調べを進めると、以前、実際に次のような実験が行われていたらしい。
まず、男性ホルモン(テストステロン)はどこで生成されるか。
そうです。キンタマです。
(あ、字の色を変えた理由は特にないです。。。)
男性ホルモン(テストステロン)が薄毛の原因となる見かたが有力となり、
薄毛が進行している男性を去勢。
男性ホルモン生成の根本を絶ちました。
するとどうでしょう。薄毛の進行がなくなったそうです。
そして、男性ホルモン(テストステロン)を注入したところ、再び薄毛の進行が始まったそうです。
ここまで見ると、完全にテストステロンは駄目なやつっぽいですが、
最近の研究では、「テストステロン」だけでは薄毛になってしまう絶対条件にはならないと言われています。
真の黒幕「5aリダクターゼ」
という名の酵素。
この成分は完全に初耳ですが、どうやらⅠ型、Ⅱ型とあるらしい。
とりあえず、この「5aリダクターゼ」と「テストステロン」が結びつくことで、悪性の男性ホルモン「ジヒドロテストロン(DHT)」となり、
これがガチでハゲるやつです。
では、この5aリダクターゼは何なのか。
これは、本来、皆が持っているものです。
ただ、特徴があって、
Ⅰ型が多い人⇒毛根から分泌される脂分が多い人
Ⅱ型が多い人⇒ヒゲや、体毛の濃い人
Ⅰ型が多い人は、前頭部からじわりじわりと進行していき、最終的には頭頂部からやってきます。
Ⅱ型が多い人は、Ⅰ型よりも激しいらしいです。特に要注意。
「要注意とかいって、じゃあ俺は結局どう注意したらいいんだよぉぉぉ!!!」っていうハg……方、多いと思います。
ちゃんと調べました。
5aリダクターゼを抑制する為に有効なもの。
ノコギリヤシ。
これをモシャモシャ食べると良いそうです。
隣のおじさんも「これからこのノコギリヤシを持って帰って食うのさ!!3度の妻の飯よりノコギリヤシさ!!HAHAHA!!」って言ってます。多分。
説得力ぇ……。
現代は便利なものですね。こんなコアなサプリメントもあるなんて。
そして、もう1つ、
亜鉛。これはサプリでもありますね。
肝機能の改善、味覚の改善、生殖機能の改善、人に不可欠なミネラルなので、普段から意識的に摂って損なしです。
僕も、酒飲むようになってから、結構意識してます。
ただ、摂りすぎると、吐き気とか頭痛とかします。
そしてこの亜鉛と一緒に摂ると絶大な効果を発揮するらしい、アゼライン酸。
アゼライン酸は「麦系の穀物」に多く含まれるそうです。ライ麦パンとか、麦飯にしましょう。
ノコギリヤシ。
亜鉛+アゼライン酸
頑張ってみたら、薄毛対策になるのでは???
筋肉は男の化粧
これは、うちの兄がどこかで言ってた名言なんですけど、
過剰な筋トレは薄毛を招くそう。
というか、筋トレをすると、「テストステロン」が増加するという。
つまり、先ほどの関連で言うと、脂っぽい頭皮の方や、体毛やヒゲの濃い方が筋トレしまくっていると、
なかなか、やばいんじゃなかろうか。
筋トレをストイックにする人は、ただでさえ「ドMだなぁ…」と思っていましたけど、
さらにさらに追い討ちをかけるようで……。知ると、より一層ドMに感じますね。
きっと生え際もドMなんでしょう。とか、だれうま。
テストステロンの良い点
条件がそろえば、薄毛のトリガーと成り得る「テストステロン」にも、超魅力的な効果があります。
テストステロン。
別名。
モテフェロモン
もう、それだけで魅力的だから、多少、頭頂部の犠牲もアリか……。
Part.4へ続く。