こんにちは。
広島市安佐南区にある美容院
ＰＲＯＳＯＬ大町店スタイリスト
金澤篤志(ＺＡＷＡ)です。
PROSOLでのコロナウイルス感染予防対策取り組みについて↓
美容院のカラーと市販のカラーの違い
今回は、ヘアカラーのお話。
今のご時世、美容院に中々行けず
ご自宅でヘアカラーをされる方も多いかと思います。
そこで、沢山の方が疑問に思っているであろう
美容院のカラーと市販のカラーの違い。
美容院のカラーの方が良い。
というおおまかな知識はなんとなくあると思います。
市販のカラーでも、
「市販のカラーでも染まるよ！」
「安くて自宅で簡単にできるから！」
といった意見もあると思います。
なので今回は少し細かく
その二つの違いをお話ししていきますね。
１、薬剤の違い
まずはそもそもの薬剤に違いがあります。
美容院のカラー剤の場合、
アンモニア系の揮発性の薬が使われているため、
キューティクルを開いて髪に色を定着させたあとは
空気に触れたアルカリが抜けていくため
カラー後のダメージを最低限に抑えることが可能です。
※ちなみに髪は弱酸性で、
アルカリ性に偏るといわゆるダメージとなります。
そして市販のカラー剤の場合、
アルカリの強いカラー剤が使われていることが多く、
揮発しないものがほとんどなので
髪にアルカリが残留し、
キューティクルが剥がれパサつきの強い髪へなります。
なぜアルカリの強いカラー剤が
使われているかと言いますと、
どのような髪質にも合うよう作られているからです。
その分、ダメージも強くなるということですね。
そして、薬剤の違いでいうと
市販のカラーですと一種類の薬で
ブリーチ(明るくすること)と
色を入れる工程をしておりますが、
美容院のカラーですと、
明るくする薬(オキシ剤)と、
色を入れる薬、二種類の薬での工程になります。
そして、お客様一人一人の
髪質やダメージ具合に合わせて、
オキシ剤の強さも変えることが可能なので、
ダメージを最低限に抑えることができます。
市販のカラー剤ですと、
オキシ剤の使い分けができませんので、
生えてきたばかりの根元の髪(新生毛)と
ヘアカラーしてきた髪、
ダメージに違いがある髪に、
同じ強さの薬をつけることになります。
そうすることで起こるのが染まりムラです。
美容院のカラーですと、
新生毛には明るくする力の強いオキシ剤、
ヘアカラーをしてきた髪には
力の弱めのオキシ剤を使う等、
塗り分けることができるので
染まりムラが一切なく
綺麗なヘアカラーが実現できる！
ということです。
なので美容院でするカラーは
クオリティが高く
綺麗な色味を表現できるということです。
２、技術力の違い
元も子もない事を言っているかもしれませんが
やはり大きいのが技術力の違いです。
そして診断力やカラー剤の選定力。
美容師は全てのお客様に
満足して頂くため、
日々沢山の時間を使い鍛錬を積んでおり、
経験を積んでおります。
プロとしてのカラー技術力(塗り分け等)
髪の状態の診断力、
そして診断した髪に合う薬の選定力。
もちろん薬剤の違いも大きいのですが、
一番はプロならではの力の違いかなと思います。
以上この二点が、
美容院のヘアカラーと市販のヘアカラーの
大きな違いです。
まとめて簡単に言いますと、
・ダメージ
・仕上がり
が大きく変わります。
他にも色々とあるんですけどね。
ダメージ具合にムラができると
その後のパーマや縮毛矯正、
美容院でのヘアカラー等の
薬の浸透にムラができて
理想のものにならなかったり…
ただどうしても
今のご時世、日々の生活上の関係
市販のカラーをせざるを得ない方も
多くいらっしゃると思います。
無理強いをするわけでは無いのですが、
美容院のヘアカラーと市販 のヘアカラーには
こういった違いがあるんだよー
という事を知ってくだされば幸いです。
髪を美しく保ちたいのであれば
圧倒的に美容院のヘアカラーを推奨します。
ご相談くださいね♪♪
ZAWAでした。
以上！！！！！！！！！！！！！！
ブログを読んで頂きありがとうございました。
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この記事を書いた人は
PROSOL大町店スタイリスト金澤篤志(ZAWA)です！
学生～40代のお客さまから多く支持をを頂いており男性のお客様からも多く支持を頂いております。
☆ヘアカラーは特にご好評頂いております。
特に外国人のようなアッシュ系・ベージュ系カラー、
カラーでの柔らかさ・透け感などの質感調節ができます。
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メンズスタイルも得意です。
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