BLOGブログ

2017.12.02 園部 太志
【インナーカラー】作り方とオススメの配合

こんにちは!

RITAの園部です!

 

先日のお客様。

いつもカラーを楽しんでもらってるのですが

ホイルワークでハイライトでデザインをつくっていたのですが

今回はインナーカラーの提案を

 

 

インナーカラーって?

内側に入れるカラーでがっつり表面にいれるカラーではなく

めくったり結んだりするときに表現できるカラーの手法です

 

BEFORE

 

まずはブリーチ。

ブリーチとオキシの最も効率のいい比率をお伝えしますね。

豆知識としてトーンアップに使われる

ヘアカラーの2剤、過酸化水素6%ですが

厳密には実は6%含まれていません。

 

6%を超えるものは劇物に指定されるので6%含まれていません 爆

 

ミックスする比率ですが

一般的な比率はブリーチに対して2倍が多いんじゃないかなっと

思います。

 

僕のオススメは2倍よりも気持ち少なめ(1.5倍〜1.8倍)かな

ブリーチの主成分の過硫酸塩やアルカリ剤が

一番薄まらない比率なので

脱色、脱線が最大に発揮されます。

 

【2剤の倍率が2〜3倍にした場合】過硫酸塩やアルカリ剤が薄まるのでブリーチのパワー

がダウンします。

※メリットは塗布しやすく乾燥しにくいのでブリーチの反応が維持しやすい

 

【等倍にした場合】ブリーチの過硫酸塩とアルカリ剤が一番薄まらないので

リフト力がマックスで発揮されます

※デメリットは固めで塗布しずらい、乾燥しやすいのでブリーチ反応がダウンしやすい。

その際はスプレイヤーで水分を足せばオーケー

 

 

という特徴があり塗布しやすくパワーもある

オススメは1.8倍くらいがベストだと思います。

 

今回使用したブリーチはアディクシーティントクリア

PH(等電点)が8.5と中性寄りになっていてアルカリカラーより低い

なるべくローダメージでできます

 

デメリットはリフトが少し弱いことかな。。

このブリーチで塗布して流します

 

 

 

 

ブリーチ後はアルカリカラーで

塗布していきます

 

 

今回はアディクシーのグレイパールで柔らかく、

透明感のあるカラーにします

 

 

しっかり25分おいて

流します

 

 

 

 

 

 

 

表面とえりあしの色の違いがわかりますね!

下ろしてもよし

結んでもよし

 

これがインナーカラーです!!

 

 

オシャレを楽しんでいきましょう〜

 

高まる〜!!!

 

 

 

ヘアカラーは僕に任せてくださいね¡¡¡¡

 

 

こちらもどうぞ

 

https://www.prosol.co.jp/rita/blog/4123/?preview_id=4123&preview_nonce=ca6002e220&_thumbnail_id=-1&preview=true

 

Instagram→prosol.sonobe

フォロー気軽にしてくださいね♪

 

この記事を書いた人は

 

こんにちは、RITAスタイリストの園部です。

 

30代~40代の大人女性の支持が高く、

ナチュラルで馴染みやすいスタイルやメンズスタイルも好評を頂いております

 

ヘアカラーではデザインカラーに特に力を入れており

いつものカラーにちょっぴりスパイスを効かせたメリハリのあるカラーを得意として

います。

 

何か変えたい、ワクワクや仕上がりが楽しくなるようなヘアカラーは

お任せください!!